Story#99
Story#99
はじめましてを、ごいっしょに。
直感で選ばれる世界観づくり
アートディレクター/WEBデザイナー
てらだゆかこ
背負った家業が
すべての道のはじまり
現在、SNSをはじめとするWEBメディアを使った起業をする女性たちへパッと見て、わたしが求めていたものはこれだ!と感じて選んでもらえる、お客様との「直感的な出会い」を、撮影ディレクションからWEB制作までトータルブランディングしている裕佳子さん。
ショートヘアに洗練されたシンプルなスタイルそのまま、彼女ご自身もサバサバさっぱりとした語り口。
実にまっすぐで、そこには裏表や建前はなく、正直に生きてきただろうことを感じさせてくれる。
やりたいことがあってもそれをうまく表現できない、自分らしさを表現できない人、いいものをお持ちなのにまだスポットライトが当たっていない人を見ていると、放っておけない。なんとかして応援したくなってしまう。
男気と女性らしいたおやかさ、どちらも兼ね備えた美しい人である。
そんな彼女の大きな分岐点は20年前。
両親が営む骨董店を、突然引き継がねばならない状況になった裕佳子さん。
当時はまだWEBデザインはおろか、インターネット環境も今ほど当たり前ではなかった時代に、苦学して自力でWEBの世界に足を踏み入れ、渡ってきた人でもあります。
どんなに高価な骨董品も興味が無い人にはガラクタでしかない無価値だけれど、欲しい
人には価値がある骨董の世界。この価値が分かる人に届けたい。
何もわからない中、手探りで初めて作ったのは、引き継いだ骨董店のホームページだった。
そこから、あらゆる試行錯誤を重ねてゆかれます。
店舗のリニューアルだけではなく、ネット販売の体制を整え、WEB戦略を自ら考える。
国内に止まることなく、お客様との出会いを作り続けた。
何も知らない、何もないところから、自力でお店を立て直したその道は、孤独と奮闘の繰り返し。
あの時の「誰かに助けて欲しかった気持ち」は、今裕佳子さんがクライアントをサポートする、エネルギーの原点でもあります。
孤独な中でビジネスをしなくていい。誰かに頼って、助けてもらっていい。
あなたは、一人じゃない、孤独じゃない。
だから、自信を持って、あなたのサービスを、必要な人に届けてゆこう、私が、応援する、と。
当たり前じゃなかった命、
だからこそ、がんばれる
その後結婚を機に骨董店の経営の一線からは退き、専業主婦に。
望んでいた我が子に恵まれず、さまざまな体質改善や療法を試しながらの不妊治療生活を送り、やっと授かった二人の息子。
妊娠期間は切迫流産、早産の危機に遭い、まさかの入院生活。
陣痛止めを限界まで打ちながらなんとかお腹の中で我が子を守ったり、24時間点滴に繋がれたままベッドの上で過ごしながら産んだお子さん二人とも、34週と35週の早産。
ただならぬ時間の中で迎えた、新しい命ふたつ。
夢であった大きなお腹で歩くことは叶わなかった。
「当たり前」の妊娠出産体験を送ることができなかったこと、でもその中でも「生まれてくる命のために、全力で願い祈り、そして乗り越えてきた力」が、今の裕佳子さんの大きな力の源になっていることは、間違いありません。
早産で生まれた息子さんたちは、今では元気いっぱいの野球少年。「もう、大変だよ、本当に!」そう言いながらも、週末はお子さんの野球の練習や試合に付き添い、泥まみれのユニフォームを洗う裕佳子さんがそこにいます。
孤独だったWEBの世界で、
自分らしい道を
結婚後は、専業主婦として子育てに専念した10年間。働きたくても、主婦の自分には何もない・・・そう思っていた時に、独学で覚えたWEBを、きちんと学びたいとスクールへ、そしてWEB業界のパートで働くようになり、42歳でIT業界の正社員として入社。
それでもやっぱり・・・・自分らしく生きたい。
十数年ぶりになれた正社員を辞めてフリーランスの道へ。
困っている人をサポートしたい。誰かや何かに縛られることなく、もっと、伝えたいことを、デザインの力で表現していきたい。
実家の骨董店をリブランディングしたときに培ったスキルと、現場感覚から生まれたセンス。それは決して、これまでの時代の「売れる型」通りではない部分もあるかもしれない。
でも、誰もが自分だけの思いをもち、その思いを実現させて、この世界で生きていきたいと願うなら、私は自分が重ねてきたもので、その「表現」を応援したいし手伝いたい。
一緒に、孤独になることなく、自分の思いを実現させていく道を、進むことを選んでいきたいし、その世界で、自分の可能性を、試したい、見ていきたい。勝負したい。
私が進みたい道は、きっと、この道。
悩んだ時に気軽に相談できる⼈がいなく、ずっと孤独の中で経営してきた骨董店。あのとき望んだ「助けてほしい」の気持ち。
その気持ちがあったからこそ、クライアントのためにと、全力を掲げてサポートしてきたこれまで。
でもそれは「大切な想い」「本音」が活かされ表現されてこそ。
私たちの本当の願いは「自分の表現したい世界観で、チャレンジできること、それが形となり叶って、自分らしく進んでいくこと」のはず。
それならば。
今もう一度、裕佳子さんは、空を見上げるように、未来を見据えている。
売れるためだけのデザインではなく、私を世界に表現するための、私の思いと、世界観とともに、この世界でチャレンジし進んでいくためのデザインを、してゆこう。
たった一人孤独の中で積み上げ進んできた、WEBの世界、自分ビジネスの世界。
今時は流れ、世界も新たな時代に入り、ここから、もう一度、始まる。
はじめましてを、
ごいっしょに。
想いを発信したい。個⼈起業をカタチにしたい。しっくりくる⾔葉とデザインで、⾃信を持って新たな⼀歩を踏み出したい人をサポートします。
⾃分の名前で⽣きていく、起業に興味があるけれど、誰に相談したらよいのかわからない。輝くものを持っているのに、まだスポットライトが当たっていない。そんなお客様を、応援したい。
あなたがあなたの想いとともに、伝えたい、届けたい、広めたいビジネス、その世界観を、選ばれるデザインに。
あなただけの想いをそのままに、あなただけのWEBデザインに載せて、届けましょう。
骨董店を引き継いだことも、不妊も切迫流産早産も病気も。自分で望んだつもりがないものを引き受けるなんて、なんで私ばかりと思ったり、誰かや何かのせいにしないとやっていけない時も、あったけど。
でも、今ここまで生きてきてやっと思う。それは、背負わされたもののようで、ギフトだったのだ、と。私がわたしとして生きていく、そのための、私の人生最大級のギフトだった。
あの時の私が、あの経験の糧が、今のわたしの背中を押している。
重かったはずの荷は、今私が飛び立つための、翼になった。
だから思う。人生は、選べない。でもそれは「私やあなたを苦しめるためのもの」では、きっとない。
あなたがあなたとして生きて幸せになるための、糧でありギフト。たとえその時は、大きなストレスだったと、しても。
だから、あなたはあなたの人生から、逃げないで、諦めないで。信じてあげて。
どんな時も、あなたの内なる望みのために、全てのことはきっと、起こるから。
そう、幸せに、楽しんで生きるために。
あなたの輝くものを一緒に見つけたい。あなたがあなたの望みを信じ叶えていくその道を、私は見届けてゆきたい。サポートしたい。応援したい。
いっしょにやろう。私も出来たから大丈夫。
このオウンドメディア brandneu Story とともに、裕佳子さんの新たなる、本気の挑戦がここから、始まります。
Writer&interviewer Aso Yuka
Editor yucaco terada
November12,2021
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